シーリング(コーキング)の硬化不良はなぜ起こる?

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ごく稀にシーリングが硬化不良を起こしてグニャグニャになっている現場があります。

せっかくお願いした工事なのに、シーリングに不具合がありそのまま引き渡されたらたまったものではありません。

そこで、今回はなぜ硬化不良が起こるのか?

硬化不良が起こっている現場はどうしたらいいのか?

等、説明させていただこうと思います。

 

今、施工している現場もシーリングが硬化不良を起こしておりました。

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見た目で硬化不良がわかるレベルでした。

固まっていないのでダレてしまっていました。

シーリング硬化不良の現場はいくつか見てきましたが、

ここまでダレてしまうレベルの硬化不良は珍しいです。

 

硬化不良を起こす原因はいくつかあります。

シーリングの硬化不良は2液タイプのもので起こります。

1液タイプと2液タイプの違いは

1液タイプはカートリッジとも言い、多くのメーカーから出ており、

ホームセンター等でも容易に手に入れることができますが、コストが高くなります。

2液タイプは安価ですが、基本的に卸売り業者に注文しないと手に入らない材料です。

また、2液タイプは専用の撹拌機(かくはんき)とシーリングガンが必要になります。

 

1液タイプは空気中の湿気に反応して固まるので、硬化不良することはありませんが、

2液タイプのシーリング材は主剤と硬化剤を混ぜ合わせて使用します。

初歩的な問題で硬化剤を入れ忘れたり、違う種類のシーリング硬化剤を混ぜてしまうと

もちろん硬化不良は起こります。

2液タイプのシーリング材は主剤のままでは絶対に硬化しません。

また、2液タイプのシーリング材は専用の撹拌機(かくはんき)で15分間混ぜて使用するのですが、

知識のない職人が専用の撹拌機を使用しないで、撹拌機以外に棒やヘラなどでの攪拌や、

攪拌時間を短縮したりすると、主剤と硬化剤がうまく混ざり合わなく硬化不良を起こします。

 

硬化不良を起こしたシーリングの対処法を説明いたします。

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硬化不良しているシーリングはカッターやマイナスドライバー等で完全に取り切ります。

硬化不良しているシーリングの撤去が甘いと、

その上からシーリングを打ち換えても、また悪さして不具合が出る可能性があります。

 

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タイルやサッシについてしまったシーリング材や工具で取りきれなかったシーリングは

シンナーで拭いて完全に取り切ります。

 

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プライマーを塗布し、

変成シリコンシーリングを充填し施工完了です。

 

シーリング部分を指で押して触ってみて、指の跡がそのまま残る様でしたら

シーリング硬化不良の可能性が高いです。

シーリングの硬化不良は建物内への漏水の原因にもなります。

また、建物自体の資産価値も下げてしまうことにもなります。

 

シーリングの劣化や硬化不良が見られたら、是非ご相談ください。

現地調査は無料です。

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