直接職人に工事依頼するとなぜ工事代金は安くなるのか?
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直接職人に工事依頼するとなぜ工事代金は安くなるのか?

簡単に言ってしまえば、マージンがカットできるので、その分安くなるということです。
詳しく説明しますと
建築会社は形態によって4種類に分けられます。
①職人一人で営む個人店(通称一人親方)
②工務店
③リフォーム屋
④ハウスメーカー
弊社は①の一人親方に部類します。
では、なぜ①のような一人親方に直接工事を依頼すると工事代金が安くなるのかというと、
工務店・ハウスメーカー等の業者に工事を依頼しても実際にお宅に伺い工事するのは私たち職人なのです。
つまり工務店・ハウスメーカー等の業者に工事を依頼した場合、工務店・ハウスメーカー等の業者は下請け会社の私達に仕事を発注するわけです。
その際、中間マージンが発生します。
マージンとは工務店・ハウスメーカー等の業者などが実際に工事を行う業者から得る手数料を指します。通常、工務店・ハウスメーカー等が工事を請けた場合、各業者に20~30%近くのマージンが発生する場合があります。
つまり、100万円の工事が、それらを通すと120~130万になってしまうということになります。工務店・ハウスメーカー等に工事を依頼した場合、様々な工事を一括で管理してくれるという便利さはありますが、現場に1、2度足を運ぶだけ、何か問題が起こった際には対応してくれない、と言うのが現状です。
マージンの仕組みはわかって頂けたでしょうか?
なので、依頼しようとしている会社が①~④のどれに当てはまるか十分調査することが重要と言えます。
では何故この依頼先の選択が重要なのか?
それは同じリフォーム工事を①~④の会社に見積り依頼したら確実に①②③④の順に値段が上がってしまうのです。
それは④③②①の順に元請、下請け、孫請け、ひ孫請けといった関係でもあるからなのです。
下請けの階層を増やす度に値段は上がってしまうのです。
職人の人件費、材料代、経費は本来変わるものではなく、いろんな名目に振り分けられている工事店の利益というものが間に会社が入るたびに加算されてしまうのです。
つまり直接職人に工事を依頼すると安くなるというのはこういう事なのです。
直接職人に工事依頼するメリット

①上記でも述べた通り、中間マージンがないので工事代金がダントツに安くなります。
②工務店やハウスメーカーとは違い、職人が直接見積りを行うので必要な箇所を必要最低限で御見積りを行えます。(必要のない工事は必要ないとキッパリ言います。)
③全て自社施工ですので、責任感を強くもて気合が入ります。
正直言いますと下請けの時とはモチベーションが違います。
④お客様とは密接に関わることになるので共有できるものが増えます。そうすることによってよりお客様の希望の仕上がりに近づくと思います。
⑤トラブルや不具合が起きた際にも、直接連絡できるため対応がスムーズ。またメンテナンスには作業者が担当するので安心。アフターサービスもしっかりサポート出来ます。
⑥お問合せから実作業まで同じ業者のスタッフと打ち合わせ・相談ができるため、要望の伝達モレなどのミスがありません。
⑦本当に良い技術をもっている職人は、会社組織にせず個人事業主という形で経営されている場合が多いですので、そのような業者に巡りあった場合は、費用が安く・工事品質も良い工事が出来ます。
とはいえ、技術力や提案力や人と人の関わりは、そこに携わっている人次第です。
できる節約は是非すべきだと思いますが、安ければ良いというものでもないですし、高いのがいけないのかというとそうではない場合もあります。
あとはお客様の見極めが大事です。
直接職人に工事依頼するメリットはおわかりいただけたと思います。
その中でも中間マージンがなく工事代金が安くなるという1番のメリットに加えて弊社の無足場工法での工事ですと、より低価格な工事を提案できます。
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