2015-08-01
日に日にセミの大合唱が激しさを増してますね。
この大合唱が暑さを2割増しくらいにしてるような気がします。さて、今日は外壁塗装でタイルの取り合いの養生の小ワザを紹介します。
①施工前
こんな感じの箇所でタイルを汚さないために養生します。
②このようにまずマスカーを貼っていき、テープ部分を手でよくおさえてください。
タイルでなければこれでおしまいなのですが、タイルだと目地がありますよね?
しっかりおさえたつもりでもこの目地部分に塗料が滲んでしまうのです。
そこで登場するのがこれ↓
コークボンドです。ホームセンターなどでも売ってます。
③このコークボンドをタイルの取り合いに充填します。
※注意:必ずコークボンドはクリヤーの物を使ってください。
④コークボンドを充填したら、ヘラでも刷毛でも指でもいいので目地の隙間にちゃんと埋まるように擦ってください。
⑤コークボンドをしっかり乾燥させたらもうガシガシローラーや刷毛で塗料をぶつけて塗ります。
⑥塗料が乾燥したら養生を剥がして施工完了です。
このように目地に滲まないで綺麗に仕上がります。
コークボンドの他に目地材やカチオン等を使う職人もいますが、個人的にはコークボンドが一番手軽に使えるし仕上がりも綺麗だと思います。
以上、今日はこれで終わります。
ではまた。