改修ドレンとは?改修ドレンの施工方法

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ドレンとは?

屋上の陸屋根にある雨水、雑排水や汚水などを排水するための管や溝、及び そのための部品を指します。


ドレンは、防水層と雨樋を繋ぐ素材で、防水面で受けた雨水を集水し樋へと流す重要な役割があります。


ドレンは鉄製でできてるものが多く、鉄製である為劣化すると錆びます。


ドレンは防水層と雨どいのジョイントの役目もあり、そのドレンが劣化するとその双方の接合部が剥離し、防水性能が低下してしまい、雨漏りの原因となるからです。


なのでドレンは不具合が出た場合、漏水に直結するといえます。


現に漏水の調査でこのドレンが原因で雨漏りしていたという現場は多数ありました。



では、このドレンが劣化して漏水の原因になっている場合、どのような補修工事をすればいいのか?


ドレンの補修方法で一般的なものに改修ドレンというものがあります。


改修ドレンとは既存のドレンに新たにドレンを被せるという方法です。




それでは実際の施工方法を紹介いたします。



①施工前






②ドレンの目皿を撤去し、改修ドレンの鉛部分の形を整え、クイックメンダー(エポキシ系接着剤)で改修ドレンを設置します。





③改修ドレンの廻りにメッシュクロスで補強しシーリング材を充填します。
(改修ドレンの内側に水が入ってしまうと何の意味もなくなってしまうので改修ドレン廻りの補強はしっかり行います。)





④ウレタン防水材を塗布し、新規にストレーナーキャップを取り付け完了です。





このように改修ドレンはとても画期的な補修方法ですが、デメリットもあります。



改修ドレンのデメリット


①雨どい入口の径が細くなる。
改修ドレンは見ていただいた通り、既存のドレンにジャバラのホースを挿入します。
100φの径の雨どいに改修ドレンのホースを通すには1サイズ小さい径のホースを挿入する必要があります。
100φ程度なら元々太いのでそこまで影響はありませんが、60φのドレンになると元々細い径がさらに細くなり、雨水の集水能力が弱くなり目詰まりの原因になる可能性があります。


②勾配が変わってしまう場合がある。
改修ドレンの鉛部分は3mm程度あります。その上に補強のメッシュクロスや防水材を塗布するとそれなりの厚みになります。
そのため、まわりの不陸調整の必要が出てきます。この不陸調整をしないと正常にドレンに水が流れないなどの不具合が出てしまいます。
なので、改修ドレン単体の工事というのはよほどの勾配が確保されていない限り難しいといえます。



改修用ドレンは防水工事では必需品ですが、上記の注意点をしっかりと考慮して工事をすることが大切になります。
また防水工事は完工後の定期的な点検も重要です。



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