2015-12-10
雨漏りしているビルの漏水対策工事を行いました。
赤い丸で囲った箇所が漏水箇所でした。

漏水している箇所から上の階全ての石目地、サッシ廻りのシーリング打ち替え工事を行いました。
では実際に行った施工の一部を紹介いたします。
①施工前


↑漏水箇所の真上の箇所です。シーリングの劣化が進んでおり1番の原因箇所と判断できます。
②既存シーリング撤去


③養生、プライマー塗布


④シーリング材充填


⑤平滑仕上げ、施工後


今回はこれで様子見をしていただくことになりました。
漏水工事の難しさは必ずしも漏水している箇所の真上が原因とは限らないところです。
1番の原因は真上の箇所であることが多いですが、漏水は水の通り道なのでまったく別の箇所だったなんて場合もあります。
確実に特定するのなら、天井の点検口を開けて、散水試験をすると特定できる場合があります。
ただ、散水試験は今回のように人通りのある場所ではできません。
そのような場合は怪しいところから消去法でしらみつぶしに補修していくことが望ましいとされています。
無足場工法では、このようにピンポイントの作業も可能です。
お問い合わせ、ご相談は気軽に連絡ください。
赤い丸で囲った箇所が漏水箇所でした。

漏水している箇所から上の階全ての石目地、サッシ廻りのシーリング打ち替え工事を行いました。
では実際に行った施工の一部を紹介いたします。
①施工前


↑漏水箇所の真上の箇所です。シーリングの劣化が進んでおり1番の原因箇所と判断できます。
②既存シーリング撤去


③養生、プライマー塗布


④シーリング材充填


⑤平滑仕上げ、施工後


今回はこれで様子見をしていただくことになりました。
漏水工事の難しさは必ずしも漏水している箇所の真上が原因とは限らないところです。
1番の原因は真上の箇所であることが多いですが、漏水は水の通り道なのでまったく別の箇所だったなんて場合もあります。
確実に特定するのなら、天井の点検口を開けて、散水試験をすると特定できる場合があります。
ただ、散水試験は今回のように人通りのある場所ではできません。
そのような場合は怪しいところから消去法でしらみつぶしに補修していくことが望ましいとされています。
無足場工法では、このようにピンポイントの作業も可能です。
お問い合わせ、ご相談は気軽に連絡ください。
